
多数のRTX3000シリーズ搭載モデルがセール対象に
ゲーミングPC・ゲームパソコン ブランド 「G-Tune」を展開するマウスコンピューターが「ウインターセール」を1月20日からスタートしました。
期間限定で(2月3日11:00まで)、対象の機種が大幅値引きになるというお得なキャンペーンです。
今回のセール対象機種は、RTX 3070搭載モデルや、単体で品薄の続いているRTX 3080搭載モデルもラインナップされています。全体的にハイエンド寄りな内容です。
240Hz対応のゲーミングモニターや4Kモニターとの運用を考えると必ず選択肢に入ってくるグラフィックボードはRTX 3080です。他のBTOショップでも品切れが増えているので、検討していた人にとってはチャンスではないでしょうか。
しかしコスパで選ぶならRTX 3070も人気は非常に高く、今後もハイエンドなゲーミングPCに搭載されるグラフィックボードの中心になっていくと予想されます。
かってな予想ですがRTX 3080の在庫数はそれほど多くないと思うので、RTX 3080搭載のゲーミングPCを購入しようと考えてた人は早めの購入をおすすめします。セール期間中でも完売の可能性がありますので。

ぼくがチェックして「おっ、これはお得!」と素直に思ったキャンペーン対象機種をご紹介します。
Ryzen 5 3500 + GTX 1650 SUPER搭載のゲーミングPC 「G-Tune PM-A」 フォートナイトPCデビューに最適なスペック
【マウスコンピューター】G-Tune PM-A | |
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価格(税別) | 74,800円〜 |
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CPU | AMD Ryzen 5 3500 |
GPU | GeForce GTX 1650 SUPER |
RAM | 8GB |
SSD | 256GB M.2 NVMe |
HDD | 1TB SATA |
電源ユニット | 500W 80PLUS BRONZE |
WEB販売価格79,800円 → 74,800円(税別)
お勧めアップグレード
- 16GBメモリへ変更(+6,800円)
- 512GB SSD M.2 NVMeへ変更(+6,100円)
「G-Tune PM-A」は、CPUにAMD Ryzen 5 3500、グラフィックボードにGTX 1650 SUPERを搭載したエントリーグレードのゲーミングPCです。
Ryzen 5 3500はコスパの高いCPUなので低価格なゲーミングPCに採用されるCPUとして注目を高めています。ゲーミング性能はCore i5 9400に若干劣る性能ですが、GTX1600シリーズのグラフィックボードとの組み合わせならば大きなボトルネックにはなりません。
GTX 1650 SUPERは「フォートナイト」を60fps以上でプレイできるグラフィックボードとして人気の高いモデル。設定を落とせば120fpsでのプレイも可能な性能を持っています。
複数ソフトの同時使用には多少不安のあるメモリ容量や、ゲームソフトを多数インストールする場合のSSD容量をに関しては、予算に余裕があれば上げておくことをおすすめします。
Core i9 10700 + RTX 3070搭載のゲーミングPC 「G-Tune XM-B」 FPSゲームの144fps〜240fps高フレームレートに対応
【マウスコンピューター】G-Tune XM-B | |
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価格(税別) | 179,800円〜 |
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CPU | Intel Core i7 10700 |
GPU | GeForce RTX 3070 |
RAM | 16GB |
SSD | 512GB M.2 NVMe |
HDD | 2TB SATA |
電源ユニット | 700W 80PLUS GOLD |
WEB限定価格 199,800円 → 159,800円(税別)
お勧めアップグレード
- 【 高熱伝導率 】 ダイヤモンドグリス 親和産業 OC7に変更(+1,900円)
「G-Tune XM-B」は、CPUにIntel Core i7 10700、グラフィックボードRTX 3070を搭載したハイスペックゲーミングPCです。
Core i7 10700Fは第10世代Core i7シリーズで、非常に高いゲーミング性能を持っているのでRTX3000シリーズとの組み合わせには最適なCPUです。まさにゲーム専用で考える場合には一択のCPU。
RTX 3070は「フォートナイト」や「VALORANT」のような、軽めのFPSゲームなら240fpsでのゲームプレイが可能で、「Apex Legends」「Call of Duty」シリーズなどのFPSゲームの中でもグラフィック性能が要求されるゲームタイトルでも144fps以上が安定して出せる性能を持っています。
この構成を選んでおけば、フルHD解像度なら60〜120fpsで既存のPCゲームがほぼ全て問題なく動かせるので、新しいゲームを始めるにあたって、後から不安になることはまずありません。
オプションとしてはCore i7 10700の冷却性を高めるために本来はCPUクーラーを換装したいところですがオプションで選択できないので、せめてCPUグリスだけでも熱伝導性を上げるために変更しましょう。Core i7 10700は高負荷時の発熱量はそれなりに高いCPUなので。
Core i9 10900K + RTX 3080搭載のゲーミングPC 「G-Tune XN-Z」 高解像度なゲーム環境でも安定したフレームレートを実現
【マウスコンピューター】G-Tune XN-Z | |
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価格(税別) | 239,800円〜 |
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CPU | Intel Core i7 10900K |
GPU | GeForce RTX 3080 |
RAM | 32GB |
SSD | 512GB M.2 NVMe |
HDD | 2TB SATA |
電源ユニット | 800W 80PLUS TITANIUM |
WEB限定価格 269,800円 → 239,800円(税別)
お勧めアップグレード
- 基本構成でOK!
「G-Tune XN-Z」は、CPUにIntel Core i7 10900K、グラフィックボードにRTX 3080を搭載したハイエンドゲーミングPCです。
Core i9 10900Kは第10世代Core i9シリーズの最上位モデルです。クロック周波数がターボブースト時で最大5.3GHzに達する高性能CPUで、RTX 3080の性能を十分に引き出すことができます。
シングルコア、マルチコア共に非常に高い性能を持っているので、ゲームプレイで高いフレームレートが望めるのはもちろん、4K動画編集などのレンダリング時間を大幅に短縮することもできます。現在考えられる一般的なPCに搭載されるCPUの最高峰です。
トップレベルの性能を誇るCore i9 10900Kですが、発熱量もトップレベルに高いのがデメリットです。初期構成で水冷式CPUクーラーが選択されているのも納得です。
ゲーミングPCに内蔵されるPCパーツは一定のレベルを越えると、使い方によってはオーバースペックとなり、PC内部の冷却性を考えなければいけないという不便さも出てきます。
いくら予算があっても用途に合わせて構成を選ばなければ、そういったデメリットが発生するのがゲーミングPC選びの難しいところです。
RTX 3080はいうまでもなく、高解像度なレイトレーシング対応ゲームが快適に楽しめる数少ないグラフィックボードとして人気が爆上がりで、現在の在庫希少な状況が非常に悔やまれます。
「サイバーパンク2077」を4KでプレイしたいならRTX 3080一択です。間違いなくこのモデルがおすすめです。
WEB限定価格は2月3日11:00まで 人気の構成は完売にも注意が必要
以上、今回のセール対象でお勧めの3機種をご紹介しました。
全てBTOモデルなので予算に合わせて基本構成からアップグレードして購入することができます。後からパーツを購入して増設することも可能ですが、PC内部の知識が必要になる作業なので不安がある人は最初に済ませておきましょう。
今回ご紹介したモデルはいずれもハイスペックなゲーミングPCです。Core i7以上のCPUは発熱量が高いのでBTOオプションで標準以上のCPUクーラーが選択できるモデルは検討しましょう。
セール対象モデルによって納期は変動しますが、1〜2週間が最短出荷となっています。
しかしセール期間中でも完売になってしまうと購入できなくなるので、検討中のモデルがある場合は油断せず早めの決断をおすすめします。