男子中学生がなりたい職業第2位!【eスポーツプレイヤー】を目指すためのゲーミングPC選びとは!?

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eスポーツ
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2021年10月にソニー生命保険が、全国の中高生1000人(中学生200人、高校生800人)に対して行った「中高生が思い描く将来についての意識調査2021」の調査結果の中から「男子中学生が将来なりたい職業」の第2位の得票数だったのが【プロeスポーツプレイヤー】です。

この記事をご覧になっている人の中にも興味を持っている人は多いんじゃないでしょうか。もし僕が今10代だったら絶対興味を持っているはずです。

そんな人にとっては、国内外でのプロeスポーツプレイヤーの活躍を観て、憧れる選手やチームの存在が必ずあると思います。単純に観ててカッコいいですよね!

eスポーツプレイヤーは日本国内でも職業として認知され始め、高校での部活動や専門学校でのコース専攻も盛んになってきました。

この記事は、eスポーツプレイヤーをこれから目指したい人や、既にeスポーツを始めていてゲーミングPCの購入を検討しているという人向けの内容になっています。

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プロプレイヤーだけじゃない!? eスポーツという職業について

eスポーツの花形 プロプレイヤー

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eスポーツと聞いて最初に思い浮かぶ職業はプロプレイヤー(プロゲーマー)です。ほとんどの人はここを目指すために必要な機材を揃えてスキルを磨くのを目標にすると思います。

職業として考えた時に主な収入源としては、大会での賞金、動画配信による広告収入、スポンサーからの機材提供等の支援など、さらに給与制プロチームに所属すると、安定した収入が得られる場合もあります。

しかしプロ野球選手と同じく、簡単に誰にでもなれる職業ではありません。

最初からプロを目指す人ばかりではないと思いますが、一般参加可能な大会で上位の成績を残すようになってきたら少しずつ自信がついて、本格的に取り組んでいくんじゃないでしょうか。

eスポーツの良いところは、どこに住んでいてもオンラインで世界中のプレイヤーと対戦ができるというところです。コロナ禍になる前は一つの会場に集まって行うオフライン大会も多かったですが、今はオンラインでのイベントや大会の開催が主流です。

ほとんどのゲームタイトルにはランク(段位)が存在し、上位にランクすると憧れのプロプレイヤーとマッチングする可能性もあります。これはリアルスポーツでは考えられないことです。

これがeスポーツの大きな魅力で、モチベーションの向上につながる理由です。

ランクを上げて勝ち続けていることによって、スポンサーから機材提供やプロチームからチーム加入のオファーが来る場合もあります。これが自分の努力が報われた結果です。

eスポーツに関連するプロプレイヤー以外の職業

eスポーツ関連の職業はプロプレイヤーだけではありません。

プロプレイヤーは無理だけど、とにかくゲームが好きで、eスポーツに携わった職業がしたいという人も当然いるはずです。

eスポーツに関連する職業例がこちらです。

  • プロチーム運営(プロプレイヤーの活動を支援する職業)
  • イベント運営(大会の開催や運営を行う職業)
  • ストリーマー(Youtuberのように動画配信で広告収入を得る職業)
  • eスポーツ機材の関連会社(ゲーミングデバイスやPCを取り扱う企業)
  • eスポーツゲームの開発会社(ゲームタイトルのプログラミングを行う企業)

このようにeスポーツに携わった職業というのはたくさんあります。

プロプレイヤーを目指していた人がその経験を生かし、後に関連する職業に就くというのは自然な流れです。

例えばプレイヤー目線で物事を考え、見る事ができるのでゲーミングデバイスの開発やプロモーションに役立つでしょう。イベント運営でもプレイヤーの気持ちが分かるのでサポートがし易いはずです。

最初はプロプレイヤーを目指すと思いますが、こういった職業の選択肢もあると理解しておけば、eスポーツを通して得たゲームスキルや知識が将来的に無駄にはならないと考えられるはずです。

僕の場合はプロプレイヤーは目指していませんでしたがPCゲームが好きで、ゲーミングデバイスやゲーミングPCを販売する職業に就くことができました。今考えるとすごくラッキーだったと思います。

そもそもeスポーツを始めるのにゲーミングPCは必須なの?

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次にプロプレイヤーを目指すために必要な機材についてご説明します。

究極の質問ですが、そもそもゲーミングPCは最初から必要なのでしょうか?

答えは「ノー」です。

何故かと言うと、プロプレイヤーを目指す上で、何らかのゲームタイトルに絞って練習すると思いますが、そのゲームタイトルのプラットフォームが必ずしもPCであるとは限らないからです。

スマートフォン等の携帯端末、PS4等のコンシューマーゲーム機で行われるゲームタイトルにもeスポーツは存在します。

スマートフォン等の携帯端末でプレイできるeスポーツタイトル

上記タイトルはスマートフォン等の携帯端末用のアプリです。いずれも高額な賞金が用意された大会が定期的に開催されています。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

スマホゲームで賞金1億5000万円って。。。夢しかないですね。

PCでしかプレイできないeスポーツタイトル

上記のタイトルはPC以外のプラットフォームが存在しないので必ずゲーミングPCが必要になります。

これからプレイする予定のゲームタイトルがどのプラットフォームに存在するのかを調べた上でゲーミングPCの導入を検討しましょう。

コンシューマーゲーム機とPCどちらでもプレイできるeスポーツタイトル

上記のゲームタイトルはPS4、Switch等のコンシューマーゲーム機やPC等の様々なプラットフォームでプレイできます。

ゲーミングPCを持っていないくてもプレイできるのでプレイ人口が多く、導入のハードルが低いのが特徴です。ハードウェア性能の面でPS4からPCへの乗り換えが多いタイトルです。

しかし、より快適で有利な環境を考えるとPS4よりも高性能なゲーミングPCの導入が最適であるタイトルなので、もしこのタイトルでプロプレイヤーを目指すならゲーミングPCでプレイすることをお勧めします。

このようにPC版しか存在しないタイトル、コンシューマーゲーム機よりもPCが有利になるタイトルをプレイする場合にはゲーミングPCが必須ということになります。

eスポーツ向けゲーミングPCの選び方 どれくらいの予算が必要?

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ゲーミングPCの選び方はプレイするゲームタイトルの要求スペックと希望するプレイ環境に合わせてスペックを決めていきます。

詳しくはこちらの記事でご紹介していますのでご覧下さい。

ジャンルがFPSゲームであれば重要な要素として高いリフレッシュレートを安定して出せるスペックなのかどうかがポイントになります。

リフレッシュレートに関してはゲーミングPCのスペックだけではなくモニターも重要な要素なので、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

ゲーミングPCとモニター選びを間違えなければ最適なプレイ環境をを手に入れることができます。

最初からどれくらいの予算を見込んで考えるかは人それぞれですが、2022年2月現在の市場価格相場を考えると全て揃えて20〜25万円くらいの予算を考えれば十分足ります。

ゲーミングPCに搭載するCPUはCore i5以上、グラフィックボードはRTX 3060以上をお勧めします。このスペックなら、どんなゲームタイトルでも快適にプレイできるので買って間違いないレベルと言えます。

現在最も人気のあるeスポーツタイトルであるフォートナイト、エーペックス、ヴァロラント等はもちろん快適にプレイできるので、具体的にまだどのゲームをプレイするか決めていない人も安心です。

RTX 3060搭載モデルなら、解像度フルHD、リフレッシュレート144Hzのゲーミングモニターが最適な組み合わせです。eスポーツを本格的に始めるなら最低でもこの構成以上を目指したいところ。

各BTOショップのRTX 3060搭載モデルでお勧めの機種がこちらです。

【パソコン工房】LEVEL-M76M-134-RBX
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・CPU:Intel Core i5-13400
・GPU:GeForce RTX 3060
・メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
・SSD:500GB(NVMe M.2)
・HDD:オプション
・電源:700W 80PLUS BRONZE

最安クラスのRTX 3060搭載モデルながらも、インテル第13世代i5-13400を採用したコスパに優れたミニタワーモデル。ほとんどのPCゲームを快適にプレイできる指標になる構成。

【TSUKUMO】G-GEAR GA5J-C221/B

・CPU:Intel Core i5-13400F
・GPU:GeForce RTX 3060
・メモリ:DDR4-3200 16GB(8GB×2)
・SSD:1TB(NVMe M.2)
・HDD:オプション
・電源:750W 80PLUS GOLD

CPUにCore i5 13400Fを採用したRTX 3060搭載モデル。オーソドックスなミドルタワータイプなので内蔵パーツの増設がし易いのが大きな特徴。光学ドライブ内蔵というのも最近は少なくなってきたので貴重とも言えます。

【マウスコンピューター】G-Tune PG-I7G60

・CPU:Intel Core i7-13700F
・GPU:GeForce RTX 3060
・メモリ:DDR4-2666 16GB(8GB×2)
・SSD:512GB(NVMe M.2)
・HDD:オプション
・電源:750W 80PLUS BRONZE

動画編集にも興味がある人にはマルチコア性能の高いCore i7搭載モデルがおすすめ。同じRTX 3060搭載でも価格は上がりますがオールラウンドに使えます。場所を取らない省スペースモデルなので女性にもおすすめです。

選び方のポイントとして一つだけ言えるのは、とにかく高いのを買えばいいってもんじゃないってことです。ゲーミングPCは予算15万円が一つのボーダーラインです。

PS4との性能の差を大きく感じられるのもこのクラスからなので、PS4からの乗り換えを考えている人にとって最適な選択肢になるでしょう。

一つだけ言えるのは高性能なゲーミングPCを買っても上手くなるということは絶対にありません。必要な要素は他にあります。

プロプレイヤーになるために最も重要なのは操作スキルの向上です。次はスキル向上のために重要なゲーミングデバイスについてご説明します。

ゲーミングデバイスはeスポーツに欠かせないパートナーです

Photo by Axville on Unsplash

プロ野球選手が自分の使うグローブやバットやスパイクにこだわる理由は少しでの自分のプレイ環境を有利にする為ですが、eスポーツプレイヤーも同様で自分に合ったゲーミングデバイス選びはスキル向上に直結する重要な要素です。

眼から入った情報を脳が処理してそれを少しでも早くアクションに移す為に求められるのは、プレイヤーの操作スキルの正確性と、ゲーミングデバイスの反応速度です。

どちらが欠けていてもライバルに勝つことはできません。ゲーミングPCの性能以上にゲーミングデバイス選びはセンシティブな問題で、正解を見つけることが非常に難しいです。

PCゲームにおける代表的な入力機器は、キーボードとマウスです。

FPSゲームの場合、キーボードはキャラクターコントロール、マウスはエイミングをメインで行います。少しでも早く自分のプレイスタイルに合ったデバイスを見つけることができれば、大きく勝率に影響してくるでしょう。

さらにゲーミングデバイスというジャンルの一つとして注目されているのがゲーミング家具です。

eスポーツのプロプレイヤーが1日に練習する時間は5〜10時間です。同じ姿勢での長時間のゲームプレイには身体の疲れを和らげるゲーミングチェアがお勧めです。

機材をゼロから揃えていく場合にゲーミング家具の優先度は低いかもしれませんが、本格的に長時間の練習をするようになったら導入を検討する段階です。

eスポーツプレイヤーもアスリートです。身体のケアは集中してプレイする為にとても重要なので、疲れが溜まって集中できず良い結果が出せない人は、使っているデスクやチェアが問題かもしれません。


eスポーツは環境を整えるよりもまずは始めることが大事 1日でも早くデビューしよう

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最後に一番重要なポイントは、最適な環境を整えるよりも先に、まずはやってみることです。

eスポーツは将棋やチェスと同じく頭脳戦で、勝敗が必ず存在します。たくさんの試合をこなすことが勝利への近道であることは言うまでもありません。

環境を整えるのは後からでもいいので、まずはプレイヤーとしてデビューすることを優先しましょう。自分がどんなプレイヤーなのかを理解するところから必要な環境が見えてくるので、無駄な出費を抑えることも出来ます。

特にゲーミングデバイスは自分に合うかどうかも分からずにいきなり高級なモデルを買って失敗する場合もあるので、低価格モデルを使い込んで自分の好みを探って見ることをお勧めします。

最初からゲーミングPCでデビューしたいと言う人の場合はもちろんPC環境が必要になるので、プレイしたいタイトルに合わせたスペックのPCを選びましょう。

この記事を見てくれたみなさんが、1日でも早くeスポーツデビューできるのを祈っています!

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