【2021年最新】ゲーミングPC選びに必要なPCパーツ予備知識:PCゲーム向けCPUはIntel?AMD?コスパと性能で選ぶなら?

CPUの選び方 CPU(AMD)
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この記事は、これからゲーミングPCを購入しようと考えているけど、どうやって選んだら良いのか分からないというPC初心者の人向けの、ゲーミングPC選びに必要なPCパーツ予備知識のご紹介です。

さくらちゃん
さくらちゃん

私たちがゲーミングPCの選び方をしっかり教えますからご安心下さい!まずはゲーミングPCに搭載される各PCパーツの役割についてご説明しますね。

てんちょー
てんちょー

今回は全てのPC選びの基本になるCPUについてご説明します!

誰もが悩む、IntelとAMDのCPUの違いについてもご説明しますので、みなさんのゲーミングPC選びの参考にして下さい。

選び方の基準が分かれば自分の求める用途に当てはめる事ができるので、自分にあったゲーミングPC選びが出来るようになります。

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ゲーミングPCにおける最適なCPUの選び方

Photo by Pavel Churiumov on Unsplash

CPUは全てのPCに搭載されるパーツで、プロセッサと呼ばれる場合もありますが同じ意味と考えていいでしょう。ちなみにCPUという名称は、中央演算装置Central Processing Unit)の略です。PC内で行われる全ての作業は、CPUが演算処理を行います。

CPUの性能を理解するために知っておくべき項目は3つ。

  • クロック周波数
  • マルチコア性能
  • マルチスレッド性能

クロック周波数について

CPUはクロック信号と呼ばれる一定周期の信号に合わせてデータ処理を行い、その処理能力を表すクロック周波数という数値で呼ばれています。

この信号の周波数が高いほど動作を速められますが、デメリットとして周波数が高くなると発熱量が増えCPUの温度が上がるため、冷却性の高いCPUクーラーが必要になります。

PCの動作を速めるためには、高いクロック周波数が必要になるというのは事実ですが、CPUにかかる負荷も上がっていくというデメリットを解決するために生まれた技術が、CPUのマルチコア化です。

マルチコアについて

クロック周波数の高さがCPUの性能の高さを表すのは間違いありませんが、近頃ではクロック周波数よりもCPUの性能を表す物差しとしてコア数が注目されています。

上位モデルになればなるほどコア数が増えていき、現在では10コア以上の多コアCPUがハイエンドCPUの主流になってきました。

マルチコアとは、単一CPUのクロック周波数を上げるのではなく、CPU内部のコア数を増やすことによってかかる負荷を分散させながら処理を行い、作業の効率化を図るという発想から生まれた技術です。

CPU内部のコア数が増えると同時に作業できる数が増えます。例えば複数のソフトを同時に使う場合や、高度な画像編集ソフトを扱う際に効果を発揮します。

イメージとしてコアは作業員。一つの作業を一つのコアが行うので、コア数が多い方が作業がはかどるという原理です。作業員の人数が多い方が同じ時間でも多くの処理が行えます。

現在よく売れているゲーミングPCに搭載されたCPUのコア数は6〜8コアです。理由としては、それ以上のコア数を効率良く扱えるソフトがまだ少ないからです。

PCゲームに要求される動作環境としても6〜8コアのCPUがほとんどなので、このクラスのCPUを選択しておけば問題ありません。

マルチスレッドについて

次にマルチスレッド(ハイパースレッディング)について説明します。

マルチスレッドとは一つのコア(作業員)に二つの作業を行わせる技術です。すなわち、コア数×2倍の作業を同時に行うことができます

しかし、全てのCPUがマルチスレッドに対応しているわけでは無いので、マルチスレッドに対応していないCPUの場合、コア数とスレッド数はイコールになります。

CPUがマルチスレッドに対応しているかの見分け方は、スペック表記に【6コア12スレッド】と記載されている場合はマルチスレッド対応で、【6コア6スレッド】と記載されている場合は非対応です。

上記は6コアCPUの例ですが、コア数が違う場合でも、コア数に対してスレッド数が2倍と表記されているならマルチスレッド対応です。

Intel製のCPUは第10世代Core iシリーズは全てマルチスレッド対応で、スペック表では【ハイパースレッディング対応】と表記されていますが意味は同じです。

AMD製のCPUは第3世代Ryzenシリーズでは、Ryzen 5 3600以上がマルチスレッド対応です。

Intel Core iシリーズ、AMD Ryzenシリーズのどちらがゲームに最適?

最初にCPU選びで皆さんが迷うのはIntelとAMDのどっちが良いのか、じゃないでしょうか?

結論から言いますと、ゲーム用途の場合はIntel製CPUがお勧めです。

世界中のPCに搭載されているCPUの構成比はIntel製CPUが80%以上を占めています。長いものには巻かれろじゃないですけど、それだけ信用されているメーカーであるという事です。

しかしこの数年の間に大きな変化が起きています。それはAMD製CPUの日本国内における大きなシェアの拡大です。

2017年にリリースされたAMD製CPU Ryzenシリーズは、Intel製CPUの上位ブランドであるCore iシリーズに対抗できる性能のCPUブランドに対抗すべく開発された、非常に性能の高いCPUでした。

そして、Ryzen3000シリーズがリリースされた2019年時点では、日本国内での販売シェア7割近くまでAMD製CPUが構成比を伸ばし、遂にIntel製CPUの構成比を抜く結果となりました

Ryzen3000シリーズの優れた性能は、当時の第9世代Core iシリーズを完全に駆逐しました。プロセスルール、マルチコア性能、コストパフォーマンス全てが上回っていたのです。

それでもゲーム用途ではIntel製CPUをお勧めする理由とは?

まずはIntel Core iシリーズとAMD Ryzenシリーズの性能比較スコアをご覧ください。

Intel製、AMD製 CPU性能比較グラフ

IntelとAMDの現行CPUの性能スコアを見ると明確に分かりますが、基本的な処理性能は圧倒的にAMD Ryzenシリーズが上です。

しかし実際にゲーム用途で使用した場合、AMD製CPUはベンチマークスコアほどの効果は発揮出来ず、同クラスのIntel製CPUの方がゲーム内で安定したフレームレートを出すことができる

すなわち、「Intel製CPUは多くのゲームに最適化されているCPUである」 これが、Intel製CPUがゲーム用途にお勧めできるという理由です。

これは多くのゲームタイトルでみられる傾向で、この結果からまだまだIntel製CPUに最適化されたゲームが多いということが裏付けられます。

出来るだけ相性問題等は避けてPCゲームを始めたいという人には、Intel製CPU搭載のゲーミングPCが無難な選択肢です。

2020年11月に発売されたAMD Ryzen5000シリーズは、シングルコア性能を大幅に上げて、実際のゲームスコアに関してIntel製CPUに近づいてきましたが、それでもIntel製CPUのスコアにはまだ及ばず、総合的にはマルチメディア向けCPUという位置付けになります。

【2020年11月6日発売】最新CPU AMD Ryzen 5000シリーズ 搭載のゲーミングPC販売開始!
11/6に発売になったAMD Ryzen5000シリーズは、前世代から採用された7nmプロセスを同じく踏襲し、さらに効率よく動作周波数を上げてIPCを向上させた注目のCPUです。今回はそんな魅力的なCPU、AMD Ryzen5000シリーズを搭載した各BTOショップのゲーミングPCをご紹介します。

ゲームの安定性ならIntel!マルチコア性能とコスパならAMD!

Intel製CPUの特徴

  • 世界シェア80%以上の信頼性と実績
  • 多くのゲームで最適化がされている安心感
  • シングルコア性能と安定性で選ぶならIntel!

AMD製CPUの特徴

  • 自作PCユーザーからの高い支持で国内シェア約70%
  • 基本性能はIntel以上、ゲームの最適化が今後の課題
  • マルチコア性能とコスパ優先で選ぶならAMD!
てんちょー
てんちょー

非常に性能の高いAMD Ryzenシリーズは自作PC業界では圧倒的人気ですが、ゲームスコアでの安定性はIntel Core iシリーズがまだまだ上!

本性能の高いAMD製CPUはコスパ優先で選ぶならお勧めですが、プレイするゲームタイトルによってIntel製CPU推奨というケースが非常に多い。AMD製CPUに最適化されたゲームタイトルもありますが、その数はまだまだ少ないので今後も課題になっていくでしょう。

Intel製CPUの場合は、知名度による安心感を得られるなら多少価格が高くなっても構わないという人は迷わず選ぶべきです。様々なゲームをプレイするなら、幅広く対応できるIntel製CPUを選ぶことで余計なトラブルは避けられます

ゲーミングPCに最適なCPUグレードについて

現在ゲーミングPCに採用されている主なCPUは、Intel Core iシリーズ、AMD Ryzenシリーズで、両社が製造するCPUの中心になるブランドで、PCゲームや動画編集などの高負荷作業を行うのに適したCPUです。

各シリーズは、モデルナンバーで大きくグレード分けされてますので、用途に合わせて選ぶための目安になります。

CPUグレード使用目的
Core i3・Ryzen 3シリーズネット、動画再生、ビジネス用途向け
Core i5・Ryzen 5シリーズ一般ゲーム用途、写真編集向け
Core i7・Ryzen 7シリーズ高フレームレートゲーム、動画編集、ゲーム実況配信
Core i9・Ryzen 9シリーズ4Kゲーム、4K動画編集、高度なプログラミング用途

ゲーム用途でCPUを選ぶ場合、Intel製CPUならCorei 5〜i7シリーズ、AMD製CPUならRyzen 5〜7シリーズを選択しましょう

両社ともにCPUの世代によって性能は大きく変わりますが、このグレードが常にゲーム用途として最適であることには変わりないので、ゲーミングPCにとって間違いない選択肢になります。

まとめ:ゲーミングPCを長く使い続けるための、間違いのないCPU選びを! 

2021年1月現在の状況としては、ゲーム用途ならIntelがお勧めです。特に1フレーム単位で勝敗が決まるような、esports系ゲームをプレイするならフレームレートの安定性は必須です。

しかしAMD製CPUのマルチコア性能は、ゲーム以外でも様々な用途でPCを使いたいという人にお勧めでなので、競技的な目線以外でPCゲームの楽しみ方を考えると動画編集や実況配信など幅広い用途で使うなら選択肢になります。

ゲーミングPCにおけるCPU選びは、グラフィックボードの次に重要な項目です。

CPUのライフサイクルはグラフィックボードと比較すると非常に長いので、1台のゲーミングPCを出来るだけ長く使うためには間違いのないCPU選びが必要です。

今回はCPUの基本的な知識と、Intel,AMD製CPUの特徴についてご説明しました。この記事の情報が、みなさんのゲーミングPC選びのお手伝いになれば幸いです!

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